やっぱりこの仕事はドライバーありきです
こんばんは、運送屋のマスラオです。
土曜が祝日なんで、珍しく休みです。今年はこんな日が去年より4日ぐらい多いそうですって話は週休二日の人たちにはどうでもいいですね。
1日たりとも同じ荷物、物量の日がない
当たり前なんですが、現場の仕事って1日でも同じ荷物が同じ物量で到着したり、発送するって日がないんですよ。
昨日めちゃくちゃ多くても、明日にはガラガラの日だってあるし、その逆もあります。
悪い意味でいうと行き当たりばったり、良い意味でいうと新鮮な気持ちで毎日ホームに行けるんです。
その貨物を積み込んで全国の支店や運んでくれる大型ドライバーの人たち
ほとんどが一支店の貨物だけ積み込みこんで、出発するというのはではなくて二支店、多いと三、四支店分の貨物を積み込んで出発します。
まるで、立体テトリスのよう
僕らは特別積合貨物運送という業態をやっています。
バスで例えると、市バスなどの路線バスで行き先はある程度指定しますが、お客さんは指定せずに乗れる分だけ運ぶシステムですよね。
同じように、貨物も物量などは指定せずに、集荷してきた貨物を大型トラックに積み込んでいく方法でやっています。
基本積み込みはドライバーがやります。
じゃあ、現場に出ている僕たちは何をしているかというと積載状況や残りの集荷貨物を確認して、これぐらいの量なら全て積み込めるかの計算、といったらカッコつけすぎですが、そんな微調整をしています。
もちろん、計算が外れてめちゃくちゃ貨物が多くててんやわんやしたり、少なすぎて逆に困ったこともしばしばです。
その時にドライバーが積み込む作業を見ていますが、積み込みがうまい人はトラックの天井まで積み上げても、とても綺麗で、しかも手が早い。頭の中でテトリスをやっているみたいにこの貨物はこう積み込もういう計算が完璧にできています。
なので、ドライバーの助けになるようにあとどれくらいの物量が集荷されてくるのかなんかを伝えるのが僕たち作業指揮者の仕事です。
現場の仕事をやり始めて半年ぐらいなので、失敗も多いですけど、なんとかやれているのは現場のドライバーがなんやかんや言いながら助けてくれたりするので、そこはほんまに感謝です。
コーヒー豆を先輩に贈ろう
そんなドライバーの一人でケッコー長い付き合いでよくしてくれている先輩がいて、いつも缶コーヒーをおごってもらったりしていたんです。
いつも出してくれているのは悪いと思って、今回は出しますよーといっても
後輩からはもらわない主義やからと断られてたんです。
でも、最近コーヒーを豆から挽いて飲むのが好きという話を聞いて、
コーヒー豆ならもらってくれるかなと思い、高槻の島珈琲さんへ行ってきました。
珈琲も飲もうと思ったら、喫茶時間すぎてましたっ笑
これで、今までのコーヒーのお返しになるかなー?
やっぱり仲良くなるにはその人が好きなものを知ってるといいですよね。
月曜には関東から下ってくるので、渡したいと思います。
来週の仕事が楽しみです!
それでは、また。