会社が荷物を運んでるんじゃない、ドライバーが運んでるんです。
おはようございます、運送屋のマスラオです。
今日は久しぶりに平日に休みを取ってます。平日に休みって何しようかちょっと考えますよねって僕の休みの話はどうでもいいですね笑
アメリカの話ですが、とってもいい話なのでお伝えしたいと思います。
あなたから届けて欲しい
以前こんな記事を書いてました。
hironoriiyoshiiii.hatenablog.com
何を書いたかというと、
まず、エクスマって何?
モノやサービスで溢れている時代
品質もそこまで差がない
じゃあ、お客さんは何を基準で買うのか?
その商品サービスで得られる体験を買っているんです
これを運送屋に落とし込んでみると
配達のサービス内容は各社そこまで差がない
じゃあ、差があるといったら各ドライバーに差はあるんじゃないかと
個を出したドライバー
冒頭の佐川男子がけっこういい例だと思います。
こんなイケメンな人が配達してくれるなんて嬉しい!という体験が得られる
こんなん感じで各ドライバーが発信していって、あなたに届けてもらいたいっていうのを作ると出荷先からもじゃあ、この運送屋のこの人でと指定できるサービスが作られるかもしれない と思います。
こんな感じのことを書きました。
すると、こんなネットニュースを見つけました。
カールソン君はいつも荷物届けてくれていたドライバーのラガスカさんが大好きだったが、急な配達ルートの変更で会えなくなってしまった。
このことを知った運送会社は・・なんと カールソン君を特別配達員として、ラガスカさんと配達をできるように粋なサービスをしてくれました。
記事にあるカールソン君が配達をしている動画も素敵なんで、ぜひ読んでみてください〜。
やっぱり、僕たちは会社と仲良くしたいなんて思ってないし、こうやって実際に配達をしてくれたり、髪を切ってくれたり、料理をしてくれたり、レジを打ってくれたり、素敵な器をうってくれたりしてくれる人たちと仲良くしたいと思っています。
会社じゃなくて、個人の時代。
こんな風にお客さんといい関係を作れたらいいなーと思った、そんな休みの午前中です。